医療用のFFP2マスク、気になるお値段は?
子供の靴がキツくなり、昨日は久しぶりに子供と一緒に靴屋さんへ出かけました。ベルリンでコロナ感染が始まったのが3月、それ以来、約3ヶ月振りの子連れ買い物。
靴を買いに行く途中、薬局で「FFP2マスクあります」の貼り紙を発見。
これ、EU内の規格で日本ではN95に値する、いわゆる医療従事者用のマスク。
気になるお値段ですが、何と
1枚で6.95ユーロ (約800円)
4枚だと20ユーロ (約2300円)
・・・このマスクって基本、使い捨てですよね?
日本ではマスクの高額転売が禁止になっていますが、ベルリンではこんな値段で販売中・・・。しかも転売とかじゃなく、薬局での購入価格。日本人には衝撃的なお値段・・・。
ロックダウンが行われているベルリンの様子、マスクや除菌ジェル、休校中のオンライン学習の情報など
さらに衝撃的なのはドイツ人のマスクの使い方かもしれない・・・
昨日の街中の混雑、コロナ前とあまり変わらない感じ。正直、人出の多さにビックリ・・・。コロナ前との違いは皆、マスクを着用していること。
ドイツでは手作りマスク派もいますが、医療用マスクを着用している人、かなり多いです。コロナ前までマスクが一般市場にあまり流通していなかったのにも関わらず、一体どこで手に入れたのか、不思議に思っていたのですが・・・。
お店や公共交通機関でマスク着用が義務になっているため、皆、マスクを着けてはいるのですが、衝撃的なのは、お店に入ると速攻で
マスクを顎の下に引き下げる人が多い・・・。
また、店員さんと話す時にも同じく
マスクを外す人が多い・・・。
ウチの子も「アレじゃ、意味ないんじゃない?」と一言・・・。
マスク、慣れないと息苦しさを感じるのは分かるんですけど、「何のためのマスク?」と感じずにはいられない。マスクをしていると言葉がよく聞き取れないことがあるから、外すのだと思うのですが、どんな高性能のマスクを使っていても、これでは意味なし・・・。
マスク着用義務の前に「マスクの使い方」をちゃんと広める必要があったのかも・・・。
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