雨の日のウィーン、ミュージアム・クォーターへ
ウィーンに着いた翌日は雨。それでも、いろいろ楽しく見て回ったのですが、最初に行こうと思っていたのはこのミュージアム。

でも、この日は休館日でした(涙)・・・。
雨の中、空いているミュージアムを探して、とりあえず、その美術館をこの日は鑑賞、レオポルト美術館は別の日にリベンジすることにしました。
別の日にリベンジ、どうしてもここで観たかったのは

今年は日本でもクリムト展が開催されていましたよね。このミュージアムにもクリムトの作品が展示されています。
私たちのお目当てはエゴン・シーレのある作品。このミュージアムに絶対に来たかったのはエゴン・シーレのその作品だけを観るためだったと言っても過言ではありません。
ウィーンの空港でのドッキリ体験?!
このミュージアムにどうしても行ってみたくなったのは空港での出来事が原因でした。
ウィーンに着いて、空港でスーツケースが出てくるのを待っていたら、レーンにぽつんとあったのが、

えっ?!
これって、超有名なエゴン・シーレの作品じゃない?なんでこんなところに?
家族で「・・・ま、まさか、本物じゃないよね?」
どう考えても、本物がこんなところに忘れ去れる訳が無いっ!でも、心の奥底に「万が一ということもあるかもしれん・・・。」という気持ちが・・・。
で、確かめに行ったのです。
レオポルト美術館に果たして、あの絵はあるのか?!
まずはOKサインのインパクトが凄い、ココシュカの作品、クリムトの作品をじっくり鑑賞。そして、ついにエゴン・シーレの作品が飾られているエリアに。
あの絵、エゴン・シーレの自画像はあるのか、空港の荷物レーンにあったのはまさかの本物だったのか?ついに真実が判明します!

あ、あった!!!
とりあえず、安心。空港で「誰かスタッフを呼んだ方がいいのか?」と思うくらい、悩んでいたのです。
でも、よく考えると空港のレーンに放置されていたレプリカ、もしかして美術館のプロモーションだった???
まんまとレオポルト美術館の策にはまったと思われます・・・。でも、行く甲斐のある見応えのある美術館でした(負け惜しみ?)。
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