チューリッヒ空港から成田空港まで13時間のフライト、食事は2回+スナック
メニューが座席シートに置いてありました!
英語、ドイツ語、日本語に対応
出発後に出る昼食、成田到着前に出る朝食と食事は2回。
メニューを見た時から、絶対に昼食のメインは豚肉の生姜焼きにしようと心に決めていたのですが・・・。
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選択式のメニューは需要の多い「肉」を増やして欲しい・・・
今回、座席が最後部だったため、私のところに食事が配られた時には、豚肉は全部出てしまい、選択の余地はなく、強制的にベジタリアン・メニューとなりました・・・。
最近の傾向として、ベジタリアン用のメニューを置かないといけないというのは分かるんですが、エコノミークラスで選ばれるのは、圧倒的に肉メニューのような気がします。どういう割合なのか知りませんが、もう少し肉メニューの割合を増やして欲しいと思います・・・。
ただ、スイス航空のベジメニューはHiltl(ヒルトル)という世界初のベジタリアン・レストランがプロデュースしているだけあって、他のエアラインより美味しいとは思います。
野菜のシチューとありますが、ラタトゥイユみたいな感じのメインにパサパサ系のバスマティライスは普通に美味しいレベル。他のエアラインだと、パスタがメインで炭水化物オンリーな感じが多いベジメニューですが、スイス航空のポイントは、チーズがついているところ。
アルプスの少女ハイジでも印象的なシーンが多く、「チーズといえばスイス」というだけあって、食事についているチーズはクセがなくって日本人にも食べやすい美味しいチーズでした。タンパク質がこれだけ食事に入っていると、肉食の人でもそこまで不満は残らないかなと思います。
写真の左側はマヨネーズたっぷりのサラダ、右側はキャラメル・ムース。
サラダはちょっとマヨネーズが多すぎて、好き嫌いが分かれそう。キャラメルムースは無難な味わいです。
パンは内部がパサパサ系のカイザーゼンメル。バターを「塗る」というよりも、「置く」感じでたっぷり乗せると美味しく食べられます。
さらに追加デザートにアイスが出てきた!
昼食が終わってから、しばらくして、配られたのが、アイス!
ドイツ語圏では有名なモーヴェンピック(モーベンピック)のアイス、フレーバーはクレーム・ブリュレ。
これ、美味しかったのですが、固さが新幹線でお馴染みのスジャータのアイス並み(笑)。
スプーンが容器の蓋の裏についているんですが、木製なので、少し置いてから食べないとスプーンが折れると思います。
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成田到着前に出る朝ごはん
成田空港到着の2時間前に出たのがこちらの朝ごはん
フルーツ・ヨーグルト、パン、カット・フルーツと、ポテトのロースティとほうれん草を添えたオムレツ
朝ごはんのメイン、さすがジャガイモ主食圏だけあって、ポテトが美味しい!オムレツもトマトソースがたっぷりで美味しかったです。パンとメインだけでお腹いっぱいだったので、ヨーグルトとフルーツは手をつけず。
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スナックとして出たのはオリーブ入りのクラッカーとチョコレート
メインの食事の他に搭乗して最初に出たのが、オリーブ入りのクラッカーと飲み物。
このクラッカー、塩味と乾燥オリーブがアクセントになっていて美味しい。
飲み物はアルコール類も追加料金なしでした。私はアルコールがダメなので飲んでいないのですが、ワインやビールなどを頼んでいる人が多かったです。
その他に出たのはチョコレート。
チーズも有名だけれど、チョコレートも有名なスイス。
普通のミニサイズの板チョコなんですが、シンプルに美味しいチョコでした。
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スイス インターナショナル エアラインズのエコノミークラスの機内食、全体的な評価
全体的にスイス航空のエコノミークラスの機内食はコンサバ感があって、全体的には好印象でした。
コンサバ感を感じた理由は①メニューがある②カトラリーがメタル製③アイスが出る④自国の名産を活かしたメニュー構成、でしょうか。
最近の機内食はカトラリーが木製なところが多く、食べづらいだけでなく、味にも影響が出て個人的に嫌なんですが、スイス航空はメタル製だったので余計にご飯が美味しく感じた気がします。
豚肉の生姜焼きが食べたかったので、ベジタリアンが配られた時は正直、がっかりしましたが、味付けがしっかりしていて、キチンとした料理だったこと、チーズがついていたことで、最終的にはそこまで失望しないで済みました。
スナックやデザートも自国の名産品である乳製品やチョコレートを前面に押し出していて、安定感のある美味しさがありました。
でも、次回、乗る機会があったら、やっぱり肉が食べたいので、前の方の席にしようと思います(笑)。
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