ウィーン、デメル本店はエレガントなカワイイが詰まったスイーツの殿堂

ウィーン、デメル本店はエレガントなカワイイが詰まったスイーツの殿堂

先日、ザッハトルテを優雅に食べるというテーマでホテル・ザッハーを推した記事を書いたのですが、もう一つの有名店デメル本店にも行ってきました。

実は私、○十年前からデメルの世界に憧れていたのです。

ホテル・ザッハのザッハトルテ

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憧れのデメル、出会いは東京

初めてデメルと出会ったのは東京でした。原宿のクエストビルに入っていたデメル東京本店、オープンして間も無くの頃に行ったんです、母と一緒に。

「カワイイ〜っ!」って叫びたくなるようなお店に大興奮したの、今でも覚えてます。でも、叫んだらきっと入店不可になりそうな、そんな上品なオーラを放っていました。ショーウィンドウには木馬が飾ってあって、ヨーロッパのエレガントなカワイイが詰まったお店だったんです。

そこで買ってもらったのが、猫の舌のチョコレート。他にザッハトルテと別のチョコレートのケーキをテイクアウト。家族でザッハトルテを食べた時、「なんだかパサつく」って思ったことを覚えています。生クリームと一緒に食べるということ、知らなかったんですね(涙)・・・。

猫の舌のチョコレートは一枚ずつ、大切に食べて、食べ終わったら、箱は宝物入れに。多分、まだ実家のどこかにあるはず。本当に可愛過ぎて、猫の絵が書いてある箱を見る度に「こんなカワイイものに囲まれて過ごしたい」って思っていました。

今は可愛いよりも「実用的」を優先する立派なおばさんになりましたが(苦笑)、やはり憧れのデメル、しかもウィーン本店に行かずして帰る訳にはいかないっ!

ホテル・ザッハのザッハトルテ

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ウィーン、デメル本店への道

スマホを片手にデメル本店のある場所へ向かいます。ホーフブルク宮殿をバックにDEMELの看板、発見! さすが本店、エレガントな場所!すかさず、写真撮影。
demelの看板

やはり人気店、店内は大混雑・・・。お土産用に何か購入したかったのですが、この日はかなり暑く、チョコレート系は溶けそうな陽気・・・。

「数日前にザッハトルテはホテル・ザッハーで食べたし、お土産にここでしか売ってないものを買って、観光に戻ろう」と思っていた矢先、人の波が去って、ケーキのショーウィンドウが見えるようになると、

デメルのショーウィンドウ

「うわーっ、ここで食べる、絶対に食べる!」

と、家族全員、意見が一致したので、行列に並ぶことにしました。

フロアごとに行列が違う?

どこかで1階よりも上の階がお勧めという情報を見ていたので、お店の奥の階段へ向かいます。

階段の側にキッチンがあり、パティシエさん達の仕事っぷりを見学することができます。日本式の2階席を希望する場合、このキッチンが見える場所にできている行列で待つことになるようです。

でも、階段はその上にも続いている・・・。なので、上にさらに上がってみたら、3階席もありました!

こちらの方が行列が少なかったので、このフロアの行列に並び、入ったのが、

デメル店内

シャンデリアが煌めくお部屋。

よかった、憧れていたデメルの世界に再会できました!

ウィーン、デメル本店で何食べた?

あんなにホテル・ザッハーでザッハトルテを食べとけとか言っておきながら、

デメルのザッハトルテ

ここでもザッハトルテを頼んでしまいました・・・。

後ろにあるのはアンナトルテ。こちらはヘーゼルナッツ・チョコレートクリームがたっぷり入ったケーキ。

アイス・ココア

外がものすごく暑かったので、子供はアイスが食べたいと、バニラ・アイスが中に沈んでるアイス・ココアを頼みました。

ここで総括です、ザッハトルテは重い・・・

下のショーウィンドウであれだけフルーツ系のケーキがあったのに、何故、ザッハトルテを頼んでしまったのか、自問自答しました。

それは「どれも美味しそう、でも決め手に欠けて選べなかった」から。だから、ウェイターさんが来た時に「ザッハトルテ、生クリーム付きでお願いします」と条件反射的に言ってしまったんでしょう・・・。恐ろしきかな、ザッハトルテのブランド力。

こちらのザッハトルテも美味しいです。でも、やはりザッハトルテが美味しいのって3口目までだと改めて思いました。重い、しかも暑い日にはさらに重い・・・。もう一つのアンナトルテもヘビー系のチョコケーキ。明らかな選択ミス・・・。

救いは飲み物に生クリームが入っていないものを頼んだことだなと思っていたら、アイス・ココアを頼んだ子供が「アイスが食べられないから、上の生クリーム、いらない!」と・・・。

「あげる!」と無理やり生クリームを請け負わされるハメに・・・。日本で初めて食べたデメルのザッハトルテはパサついていると思いましたが、生クリーム過剰で食べるウィーン本店のザッハトルテはしっとり(胃に)重たかったです・・・。

ホテル・ザッハのザッハトルテ

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まとめ

ケーキの選択ミスで最後まで食べるのがキツかったのですが、デメル本店、行って本当に良かったと思っています。

それは、昔、学校で密かに憧れていたエレガントな美人に再会、前は話しかけることすらできなかったのに、知り合いになってみたら、実はフレンドリーな人だった、そんな感じがしたからです。

「・・・何、言ってるんだ?」って感じですよね。でも、昔行った東京本店、すごく敷居が高い感じがしていたんです。でも、ウィーン本店はスタッフがすごくフレンドリー、子供にも気さくに話しかけてくれるんです。店内はホテル・ザッハーと比べると人口密度が高くて、ゆったりできる度は低いのですが、すごく活気があるお店。もちろん、エレガントな雰囲気やカワイイ要素もたくさん詰まってる。

スイーツ好き、カワイイ好きなら、ウィーンのデメル本店は行っておいた方がいいと思います。でも、ケーキを頼む時はザッハトルテ一本ではなく、フルーツ系のものも一緒に頼むことを心からお勧めします。