ベルリンでカリーヴルストを地元の名店で地元民のように食べてみよう

ベルリンでカリーヴルストを地元の名店で地元民のように食べてみよう

ベルリンに来たら、一度は食べたい名物ファストフード、カリーブルスト。「ベルリンに来たら食べてはみたいけど、ガイドブックに載っている人気店は観光客が多いし、レア感が薄いよね・・・」と思っている方、じゃ、ガイドブックや日本語の情報がほとんどない地元の人に愛される老舗で地元民のように熱々のカリーヴルストを頬張るのはいかがですか?さらにドイツ語で注文をすれば、地元民っぽさがさらにアップしますよ!

カリーヴルストとポテト

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ベルリン名物、カリーヴルスト

カリーヴルストって?

ベルリン発祥と言われるファストフード、カリーヴルスト。簡単に言えば、「焼いたソーセージにトマトベースのソース、カレー粉をかけたもの」

カリーヴルスト
地域によるソースとソーセージの違い

でも、ドイツ人にとって、カリーヴルストはそんな簡単なものではないっ!

ベルリンではHerta Heuwerさんがこのソーセージとカレーのコンビネーションを考案、その後、ベルリンだけでなく、ルール地方や他の都市にも広まったと言われています。が、ルール地方では、「何いってるんだよ、ルール地方で生まれたものだ!」と、争いがあるそうです。ソースもソーセージも地域によって違いがあります。

ベルリンの伝統的なオリジナル版はトマトソース(ケチャップ)、ウスターソース、カレー粉を混ぜないでかけるタイプ。

ルール地方、特にボーフムではスパイスを全て混ぜたソースを使用しています。

ソーセージもベルリンの伝統的なバージョンは綺麗にペースト状になったお肉を使用した皮なしのソーセージ

ルール地方はそれよりも粗挽きで皮付きのソーセージを使用しています。

ベルリンの有名店

ベルリンのカリーヴルストの有名店と言えば、クロイツベルクに本店があるCurry 36プレンツラウアー・ベルクのKonnopke’s Imbissの名前が挙がります。この2つは観光客が多く、もはや観光名所的な存在でもあります。でも、ベルリンが誇るファストフードだけあって、この有名店以外にも観光客があまり訪れない、地元民がこよなく愛する人気店が各エリアにあるんです。

カリーヴルストとポテト

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Zur Bratpfanneってどんなお店?

Zur Bratpfanneの店頭
創業70周年、旧西ベルリンの老舗

Zoo駅から地下鉄のU9で10分程度のSchloß StraßeはSteglitz(シュテーグリッツ)エリアの人気店といえば、何と言ってもこのZur Bratpfanne

このエリアはここ10年くらいでショッピング・モールなどが建設され、若返ったイメージですが、旧西ベルリンだった頃から住んでいる方が多く、ベルリンのエリアではのんびりしている感じです。

地元民しか知らなさそうなこのZur Bratpfanneですが、実はドイツのテレビ等、メディアで取り上げられている有名店なんです。創業は1949年、今年で70年周年を迎える老舗。

地元民に愛されるお店

お昼時には2つある売り口の前には行列ができます。Curry36などの人気店は若者や観光客が多いですが、このお店のお客さんの年齢層は高め、地元の人や近所で働いている方々がメイン。ご年配のご夫婦が仲良くカリーブルストを頬張っている姿が見られます。

カリーヴルストとポテト

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創業70周年、老舗の味

カリーヴルストとポテト
見た目も味も最高

カリー・ヴルスト注文の際には他のお店と同様、皮付き(mit Darm)と皮なし (ohne Darm)をまず選びます。パンを一緒に注文する人も多いですが、おすすめはPommes(フライドポテト)。上の写真は中サイズのフライドポテトにカリーヴルスト2本、ケチャップとマヨネーズ追加。

ポテトもカリーヴルストも熱々、使われているケチャップはお店の自家製。フルーティーで味わい深いケチャップとカレーパウダーの組み合わせがソーセージとよく合います。ソーセージは表面が揚げてあるような感じで中の柔らかい部分と外側のカリッとした部分のコントラストが最高

ポテトにかかっているマヨネーズはドイツ式のクリーム状のもの。ポテトにはマヨネーズとケチャップ、ドイツ人が好きな組み合わせです。

お値段もお手頃

カリーヴルストは皮付き、皮なし共に1本2ユーロフライドポテトは中サイズが2.4ユーロ。マヨネーズとケチャップは各々30セント。合計で7ユーロ、二人で食べてお腹いっぱいになる量です。

カリーヴルストとポテト

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ドイツ語でカリーヴルストをオーダーしよう

地元の人ばかりが来るお店なので、せっかくだから、ドイツ語でカリーヴルストを地元の人っぽく注文してみましょう!

ドイツ語で皮付きカリーヴルストと小サイズのフライドポテトを地元民のように注文すると、

アイン↑マール↓ カリー↑ヴルスト ミット(皮なしの場合はオーネ)ダーム ウント ダツー↑ アイン↑マール↓ クライネ ポメス ビッテ

となります。上の文全部を10秒以内で喋るのが目安。通じなかったら、すいません・・・。

通じなかったら、カリーヴルストとかポメス(フライドポテト)とか単語を強調してみてください。

まとめ

人気店のため、混んでいる時は食べるスペースを確保するの大変ですが、スタンド脇のテーブルかスタンド前のテーブルでドイツ人と一緒に立ち食いしてみてください。きっと、ベルリンの地元民、ベルリーナーになったような感じがしますよ。

お店のある通りは地元の商店街。東側のオシャレなエリアや西のKaDeWe、クーダムとは違う、ドイツ人の日常が感じられます。背伸びしない、地元っぷりを感じたい方にもオススメです。