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ドイツの大晦日に欠かせないスイーツ、【Berliner】ベルリンっ子とも呼ばれる揚げパン

ドイツの大晦日には欠かせない揚げパン、プファンクーヘン

以前、大晦日に何食べるという記事を書いていますが、今年もやはり大晦日にはこれが欠かせない。

berliner

ドイツ語でPfannkuche、Berliner、 Krapfenと呼ばれる揚げパンの中にジャムやクリームが入ったもの。

ドイツ国内の大半でベルリーナーと呼ばれますが、ベルリンではプファンクーヘンというのが一般的。

日本の昔ながらのパン屋さんで売っているあんこ入りの「揚げドーナツ」に似ています。

 

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大晦日以外でもパン屋さんに並んでいるのですが、普段はこんな豪華な感じではありません。揚げたパン生地の上にはパウダーシュガーがまぶしてある程度の地味な外見。

でも、大晦日にはチョコやマシュマロなどで豪華にデコレーションされたものがお店に並びます。

普段はプラムジャムやイチゴジャムといった定番のフィリングも大晦日はシャンパンクリームといった大人向けのゴージャスバージョンも。もちろん、お値段もゴージャスに変更となりますが。

pfankuchen

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例年通り、ウチはLindnerでプファンクーヘンを購入。

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12月中旬からのロックダウンでスーパーやドラッグストア以外は閉まっているベルリン。今年は恒例の花火も制限されているので、せめて「高級お惣菜店のプファンクーヘンを」と思う人が多かったのか、お店には長蛇の列が・・・。

ニュースではロックダウンは延長、という感じですが、甘いものを食べて少しでも来年が良くなることを祈ろうと思います。