You are currently viewing ベルリンで一番高い地下鉄、2020年新駅開業&乗り入れ(予定)の前にこの駅を見ておくべし

ベルリンで一番高い地下鉄、2020年新駅開業&乗り入れ(予定)の前にこの駅を見ておくべし

ベルリン地下鉄55番線、現在、運行しているのは3つの駅のみ

その莫大な工事費用から、「ベルリンで一番高い地下鉄」として知られるU55(地下鉄55番線)。

ちなみに現在、運行しているのは、

Hauptbahnhof(ベルリン中央駅)から Brandenburger Tor(ブランデンブルク門)まで。

つまりこの地下鉄の駅は3つだけ・・・。Brandenburger Tor駅はSバーン駅Unter den Linden(ウンター・デン・リンデン)とつながっています。

2020年にはMuseumsinsel(博物館島)Rotes Rathaus(赤の市庁舎)が開業、そしてU5(地下鉄5番線)につながる予定。

空港みたいに遅れる可能性がないとは言えないのですが・・・。

UnitedHabitation

ベルリンの建築に関する他の記事はこちらから

ベルリンにあるユニテ・ダビタシオン、アウトバーンが建物の内部を縦断しているベルリンの団地、ベルリンの高層ビル「シュテーグリッツァー・クライゼル」

Bundestag駅、建築好きなら途中下車をオススメ

この路線の駅、他の交通手段を利用してもアクセス可能、そのため、この利用客の数はあまり多くなさそう・・・。

10分間隔で運行していますが、車両は「どこのローカル路線だ?!」というくらい短い・・・。

特に真ん中の駅「Bundestag」(ドイツ連邦議会議事堂)は降りる人もほどんどいなくて、常にガラーん・・・。

でも、乗り入れが始まったら、このガラーんとした状態もきっと終わり。ならば、今の内にこの閑散っぷりを楽しむのも一興です。特に建築好きなら、ちょっと寄り道したいかも。

この駅を設計したのは建築家、アクセル・シュルテス (Axel Schultes)。

メルケル首相がいる連邦首相府(Bundeskanzleramt)もこのアクセル・シュルテスが担当しています。

ちなみに駅名どおり、駅を出るとすぐ、

「Bundestag」(ドイツ連邦議会議事堂)が見え、

振り返れば、同じ建築家の作品である、連邦首相府もすぐそば!