コロナ、パンデミックの中心となったヨーロッパ、売り切れになったものはコレだっ!
今週から一挙に厳戒態勢になったベルリン。食料品や日用品の買い出しにピリピリとした嫌な雰囲気が流れる様に・・・。
スーパーやドラッグストアでも売り切れや品薄の物が目に付き、余計に重苦しい雰囲気を助長させています。
こんな状況になる前、最初の感染者が確認された3月初旬から、お店の棚から真っ先に消えたものがありました。それは
除菌グッズ
それまでは「アジアは大変だけど、ここは大丈夫」みたいな雰囲気だったのに、この辺から徐々に変化が・・・。
そして次に棚からどんどん姿を消していったのは
ハンドソープ
私は運の良いことに除菌グッズはこんな最中でも買えてしまったので、とりあえず大丈夫なんですが、ハンドソープは来月半ばまで買えないとマズイかも・・・。
日本では今でも入手困難なマスクですが、ドイツではコロナ以前からマスクを取り扱っているお店がほとんどなく、一般人は「マスクを買う」ことがほぼ無いという状況。そのため、今も街中でマスクをしている人はほとんど見かけません。なので、「お店から消えた」ものには当てはまらないのかなと。でも、恐ろしいまでのコロナ感染拡大っぷりで、そんなヨーロッパの概念も変わりつつあるのかも。先日、スーパーのレジ係の人がマスクをしているのを見かけました。
そして世界共通で買い占めされるアレ
そして、今、買い難い状況なのがトイレットペーパーなどの紙類。日本ではデマが元で買い占めが始まったらしいですが、そんなデマは流れていないと思われるドイツでも棚が空っぽのところが多いです。
4枚重ねの高級トイレットペーパーはまだ買えるのですが、一般的なトイペは今日も棚が空っぽ・・・。
日本のニュースを目にした後、念の為、ジャンボ・パックを購入していたので、ウチはとりあえずは大丈夫なのですが、通りすがりの人が両手にトイレットペーパーのパックを持っていたりすると、正直、「もっと買わなくっちゃかも?」という気持ちが湧いてきます。
これが買い占めにつながるのかと思い、加担しない様に頑張って気持ちを抑えています。
食品はこんな物が売り切れた
イタリアではパスタが消えたそうですが、パスタはドイツでも品薄。それに伴い、トマトピュレーやトマト・ペーストも大分、棚から消えていました。
常温で長期保存が可能な牛乳もお店によっては品薄。ウチはある程度、ストックしておいたので、今は冷蔵保存のフレッシュな牛乳を買う様にしています。
小麦粉もこのところ、棚が空っぽな商品の一つ。今日、やっと一つ、パン用の小麦粉が買えました(感涙)!ちょっと高めのブランドだったのですが、仕方なし。
休校になってから、自宅で子供とメロンパンやシナモン・ロールを焼いていたので、パン用の小麦粉の消費量が増加していたのです。時間が有り余っているため、パン作りは親子の必須行事になり、ちょっと高くても買わずにはいられない物の一つでした。
もう一つ、手に入り難いのがミルヒ・ライスというお米。日本のお米と似ているので、普段はこれを白米として食べている日本人も多いかと思います。ドイツ人は牛乳で甘く煮て、リンゴムースやチェリー・コンポートと一緒に食べます。ちなみにデザートとしてではなく、昼ご飯とか夜ご飯的に食べるのが一般的。
日本人にはこの「甘いものがご飯」というのが受け入れ難いのですが、日本でも「おはぎが食事」になるお家もあるので、無理な話ではないのかも・・・。
-
リスボン、Tasca Komeは「日本食レストラン」というより、「日本のレストラン」2020-12-10/0件のコメント
-
オバさんにとってストレスフリーで快適な下着を探す2019-09-05/
-