ベルリン、5月からロックダウン、一部解除の予定
3月からロックダウンが続くドイツですが、5月からは徐々に制限が解除されるとのニュースが。
最初は「休校はイースター休みが終わる4月19日まで」とのことでしたが、学校が再開されるのは5月初旬になりそうです。
イースター休日後、スーパーマーケットに行ったら
制限一部解除は州によっても差がありますが、ベルリンでは5月からの予定。ロックダウンはそれまで延長、引き続き、外出制限やドイツ語で「Abstand」と呼ばれるソーシャル・ディスタンスを取ることが必要、なのですが・・・。
イースターの休日後、食品の買い出しに行ったスーパーで感じた違和感・・・。
「・・・あれ、なんだかコロナ前の普通のスーパーみたいじゃない???」
イースター前、スーパーの入り口に立っていたチェックの人がいない?!さらに店内にいる買い物客の人数がイースター前よりも明らかに多い・・・。
店内ではマスクをしている人もいるけれど、普通の格好で買い物している人の方が多数・・・。マスクなしの店員さんと近距離で話しているお客さん(マスク無し)もいれば、家族で買い物に来ている人も。
「アレ、ここドコ?」的な感覚に一瞬、襲われました。もしや、意識高い系ファッションで買い物している私、思いっきり浮いてる???
その後、ドラッグストアにも寄ったのですが、ここでは入場者数制限のため、入り口前でお客さんが適切な距離を取って並んでいました。店内は適切な距離を取れるくらいの人数、マスクをしている人も多い。ドラッグストアでロックダウン中のベルリンにいることが認識できました。
ドイツ人が大好きなアイスクリーム屋さん
春先になると、アイスを食べずにはいられないのがドイツ人(?)。例年、春めいた陽気の日には半袖姿のドイツ人がアイスクリームを片手に歩く姿が見られます。
今年はコロナだし、さすがにアイス屋さんは営業していないだろうと思っていたら、
営業していました。(テイクアウトのみ)
驚いたのはこのお店の店員さん、マスク無しだったこと・・・。
注文やアイスとお金の受け渡しといったやり取りで飛沫、飛びますよね???
でも、気にならない人はいるようで、歩きながらアイスを食べている人の姿が・・・。
ウチはちょっと無理なので、引き続き、アイスは市販のもので我慢しようと思います。
春めいた陽気のせいで心も緩む???
近所の公園でも十分な距離を取っているのか、心配になるくらい人が多い・・・。ベンチに座っている人も「距離、近くない?」というくらい、一つのベンチに複数人が座っている・・・。
買い物の帰り道、近所の知り合いに会いました。こちらに寄ってきて、話しかけられたのですが、思わず私が後退りするほどの至近距離(苦笑)。ちなみに私はマスク着用、相手はマスク無し・・・。
春めいた陽気で気が緩んでいるのか、私の周辺では明らかにイースター前よりも危機感が薄れている感じがするのですが・・・。それとも私が神経質過ぎなの???
私の周辺が例外で「ドイツ全土的にはキチンとルールを守っている」そう信じておこうと思います。