ベルリンのスーパー、半数近くのドイツ人がマスク着用!
旅行者と思われるアジア系の人のマスク姿を見かけたことはありました。が、昨日、近所のスーパーに行ったら、お客さんの半数近くがマスクをしていました!!!
コロナ前、ベルリンでマスクをしていると人がサーっと引いていったのが嘘のよう。週末からさらに外出制限が厳しくなり、感染が身近に迫っていると感じられてきたから???
マスクといっても日本のような白いガーゼのものではなく、工事現場の粉塵マスクをしている人が多数。その次にはお手製っぽいマスク、少数派ですが、医療用のマスクっぽいものをしている人も見かけました。
「エチケットとしてのマスク」という概念?
昨日、ラジオでもベルリンの医療関係者がマスクについて話をしていました。
現在、医療現場のマスク不足が深刻なため、医療用マスクを一般市民が使うことはやめてくれという前提とマスク着用者のコロナ感染を防ぐ効果はあまり期待できない、ということを踏まえながらも、
マスクをすることで飛沫が飛ぶことが抑えられるので、「知らないうちに周りを感染させる」ことを防ぐ効果はある、と言っていました。
さらに、
従来は「マスク=病人」というイメージだったが、ここまでコロナの感染が拡大した今、マスクを着用していることは「周囲を気遣うエチケット」のように捉えられてもいいと。
医療現場のマスクを奪わないために、一般市民は手作りの布製マスク、あるいはスカーフやランニング用のネックウォーマーなどを使用して欲しい、大切なのは飛沫を周りに飛ばさないことだと。
マスクと共に育った日本人にとっては当たり前?
「風邪気味ならマスクをしなさい!」と小さな頃から言われ、給食当番の時にはマスク必須という環境で育った日本人にとっては「エチケットとしてのマスク」は当たり前のことでした。
でも、ヨーロッパに来てから、マスクをしているとものすごい反応をされ、びっくりしたのですが、今回のコロナ・ウィルスでヨーロッパにもマスクに対する意識変化が出てきたみたい?
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