ブダペスト、英雄広場の近くのエリアにあるレストラン「Paprika Vendéglő」。中心部からちょっと離れているけど、ネット情報によると大人気のレストランらしい。
でも、早めに行けば予約なしでも入れるだろうと、高を括って夜6時半ごろに行ったら、「今日は8時過ぎまで待たないと席は用意できない。」と言われ、すごすごと撤収・・・。この日は夕飯難民となりました・・・。
予約なしで2度目のチャレンジ
リベンジで最終日の夜に再度、チャレンジ。しかも、無謀にも予約なしで・・・。
正直、迷いました。このレストラン「パプリカ」は宿泊先からバスと徒歩で15分程度、そこまで遠くはないのですが、最後の夜なので、できれば待ち時間なしで美味しいものを食べたい・・・。別の店に行くか、どうするか、迷っていたら、当日になってしまい、どこにも予約を入れていない(汗)・・・。
メンザはすでに2回行ったし、評判が高いパプリカにやっぱり一度は行ってみたいと、家族の意見が一致。前回のことがあるので、今回は6時前にお店に着くように超早めに出発!

5時45分くらいに最寄りのバス停に到着、バスを降りると、前を歩いている人がみんな「パプリカ」に向かっている気がする・・・。「タッチの差で入れなくなるかも!」と、子供と超早足でお店まで歩きました。
結果は「8時までに食べ終わるなら」ということで席にありつけました!急いでよかった(感涙)!
正直、予約必須のお店だと思います。隣の席の人は私たちよりも遅く入店、「7時半まで」と言われてました。この時点ですでに6時半、1時間で食べ終わるのか?と他人事ながら心配してしまいました。
Paprika Vendéglőの店内はカリビアン・ビーチ風?

前回、入れなかった時にもちょっと覗いていたのですが、店内はカリブやバハマのビーチ・バーを彷彿させるインテリア。
カテゴリーはハンガリー料理店だと思うのですが、オーナーさんの趣味なのでしょうか?それとも夜はバーになるとか?
オーダーしたのはPaprika Vendéglőで人気の品ばかり
ブダペスト最後の夜ということで、全てハンガリー料理の定番を注文しました。
まずはグヤーシュにノケドリ(nokedli)を付け合わせにしたもの

こちらはソテーしたフォアグラとリンゴにライスを添えたもの

そして同じくフォアグラのソテーですが、こちらはハンガリー風で薄切りポテトとレチョーが付け合わせ

感想ですが、
「ものすごく美味しいっ!!!」
一番好きなのはフォアグラのハンガリー風、これ、バランスが絶妙!ポテトが少しパリッとしていて、フォアグラは外側はカリッ、でも中はジューシーで塩加減が抜群、トマト風味のレチョーと一緒だからボリュームがあるけど、飽きずに完食できます。
リンゴが付いている方のフォアグラは若干、厚めのカット?なので、フォアグラの柔らかさが際立つのはこちらの方。リンゴは私はあまり好きではないのですが、味付けが濃い目のフォアグラとライスのコンビネーションは最高の一言!
一番印象が薄かったグヤーシュですが、それでも今までブダペストで食べたグヤーシュで一番美味しいかった。
一言でまとめると、今回のブダペスト滞在で一番美味しかったレストランでした。
明朗会計で安心、しかもこのクオリティでこの価格?!
3人でお腹いっぱい、今回は前菜はなしでドリンクとメインだけだったのですが、お会計はこの通り。

サービス料が入っていないので、これに10%程度、上乗せになるのですが、それでも一人当たり日本円で約2200円。
店内のインテリアがハンガリー料理とは思えないとか、中心部からちょっと離れているとか、そんなことは吹っ飛ぶくらい美味しい、しかも安い!心からイチオシのレストランです。
行かれる方、予約はした方がいいです。入れない場合、この場所から中心部に戻って別のお店を探すと、私たちのように夕食難民になる可能性、大ですから。
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